市中体連柔道競技大会開催
6月22日~23日にかけ、富合中学校体育館において
「熊本市中学校体育連盟 柔道競技大会」が開催されました。
22日は男女団体戦、23日は男女個人戦の試合でした。
松龍館柔道場からは、個人戦のみのエントリー。
2年生 根間、1年生 田中、堀田 の3名が出場しました。
-50㎏級 根間 3回戦ベスト8
-50㎏級 田中 1回戦敗退
-55㎏級 堀田 1回戦敗退
という結果でした。
結果的には全員、県大会への出場を逃してしまいましたが、
それぞれの今後の課題、取り組まなければならないことが
明確になった試合でもありました。
根間はあと一勝で県大会への出場できたため悔しい敗退。
実力的にみても決して負ける相手ではないと感じました。
指導していても明らかに体の力はついてきていますし、
前に出る意欲を見せており、いい柔道が展開できていました。
あとはスタミナ。決勝で戦うために4~5試合を戦い抜く力
と早めに試合を決める技の決定力。そして勝つイメージを
持つこと。来年に向けてこれからスタート。
田中は1年生としての出場ですべてが勉強。
体が小さくても小さいなりの柔道を展開しなければならない。
相手から技をかけられたときにすぐに畳に這う癖を治す。
小さい選手にとっては生命線の釣り手を離す癖を治す。
負けないことよりも勝つことを考え続けること。
スタミナは十分あるので根間同様勝つイメージを持つこと。
堀田も1年生としての出場であったが、直前に指を怪我して
しまい、まともに柔道が出来なかった。
試合に向けてコンディションを整えるのは本人しかできない。
どんなに強い選手でも、100%の力を出せる状態になければ
どこかで敗退してしまう。今回はそこが勉強したところ。
それから試合前に「負ける発言」は絶対にしてはならない。
弱気な発言は良い結果は生まない。
3名とも「自分に合った柔道スタイル」「勝つイメージ」
を持つためにこれから日々努力してもらいたい。
それが出来れば1年後は必ず良い結果が生まれます。
