「柔道稽古中における重大事故の報道と、それを受けた全柔連からの通達に対する松龍館柔道場の考え方、対応について」
いつも松龍館柔道場を応援いただき、ありがとうございます。
報道でもご存知かと思いますが、他道場において、柔道の稽古中に痛ましい事故が起こりました。
小学5年生の児童が乱取りの最中に頭を打ち、急性硬膜下血腫で亡くなりました。
まずは、お亡くなりになった児童、そして保護者の方々、関係者の皆さまに心よりお悔やみを申し上げます。
この事故をうけて、全日本柔道連盟から、稽古日数・時間についての通達、指針が示されました。
通達された指針としては、少年柔道について、稽古は週4日間(週3日間の休養をとらせる)とし、時間は2時間以内とするというものです。
この指針については複雑な思いはありますが、相次いでいる重大事故を考えると対岸の火事ととらえるわけにはいきません。
松龍館柔道場としましては、現在週5日行っている稽古活動日数を、試合日を含めて週4日間とし練習時間も2時間で完全に終わり、練習前の道場での自主練習や居残り練習を認めないという決定をいたしました。
指導者としましても、日数、時間が制約される中でも良い稽古に心がけて精進して参ります。
多様なご意見があるかとは思いますが、重大事故から子どもたちを守るため、ご理解を下さいますようお願いいたします。

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